「NHKジャーナル」にちょっとだけ出演します!
昨日は久しぶりに渋谷へ。
「古巣」であるNHKでのインタビュー収録でした。とはいえ、私がインタビューするのではなく、される側という珍しい体験です。
今年は日本でラジオ放送が始まって100年。
ラジオ第1放送の看板番組「NHKジャーナル」でも関連の特集がシリーズで組まれています。
そのインタビューでした。
新たに発見された戦前のラジオ・トウキョウの音源。それを巡ってコメントを求められたのです。
本来でしたら、NHKの戦時海外放送に関しては北山節郎さんの素晴らしい研究があるのですが、残念ながら北山さんは亡くなっています。
当時の事を知る人はほとんどが故人となっています。インタビューの相手を探すのは大変だったらしく、なんと(!)私がご指名を受けてしまいました!
BCLだった学生時代から国際放送全般、そして戦前のラジオ・トウキョウの放送にも興味を持って色々と調べたりしていたこと。あるいは、戦前の現場を知る名英語アナウンサー、故・水庭進さんから私が直接トレーニングを受けるとともに、当時の放送の状況を彼から何度か聞いていたこと。そんなことを知る方が紹介してくださいました。
実際の放送では私の出番はわずかだと思いますが、久々の緊張でしどろもどろ!
さらには短時間でお伝えしたいことがありすぎて、「「超」早口になってしまったような気がします!(^^;)
聞いて下さるみなさんに「ごめんなさい」と先に謝っちゃいます。m(_ _)m
でも、何よりもリスナーの方が提供された当時の貴重なレコード盤の音源を聞くことができますし、局の先輩で国際放送の貴重な調査・研究をされている青木修さんが、インタビューで興味深い話をされると思います。
ニュースデスクの熊田繁夫さんが丹念な取材をされ、興味深い史実が解き明かされていきます。
よろしければぜひお聞きください!
13日(木)の22:00から、ラジオ第1放送「NHKジャーナル」内で放送予定です。
https://www.nhk.jp/p/nhkjournal/rs/L6ZQ2NX1NL/episode/re/J6WKX5RQ8J/
聞き逃した!という方は「らじる★らじる」やホームページの聞き逃し配信もあるようです。